ママ、がんばらない!

子育てを楽しく!手抜きじゃなくて効率的と言って。

一歳半健診、指差しができない。その2

最後に、テストに引っかかったので個室でお話になりました。

そこで追加でテストです。

丸、三角、四角の穴にその形の板をはめるものです。娘は丸を渡されても何をしていいか指示が理解できていないようでした。保健師さんが手本を見せると同じようにできます。でも穴の空いた板を180度回転されると、さっきまで丸の穴があった場所に丸の板をはめようとしました。やはり理解していません。

次に今度は鉛筆が通るような穴と、ポストの投函口のような穴がある箱で同じようなことをします。娘はかまぼこ板状のものを鉛筆が通る穴にガンガンぶつけます。さすがにマジか!と笑いそうになりました。本当に理解していない……

このあたりでもう娘は椅子からずり落ちています。集中力もきれていたので、趣向を変えて積み木をもう一度やります。やはりできます。箱にもしまえます。ここで娘はやる気をすこーし取り戻しました。

次にお絵描きです。鉛筆をグーでにぎったあと、きちんと持ち直しました。教えていないのに持ち方が綺麗なのは、私が勉強しているのをよこでみているからでしょうか。そんな持ち方に反して描かれる線はギザギザの殴り書きです。円はかけません。

ここで完全に娘は飽きました。部屋を走り、カバンを漁り、部屋にあったボールを投げ、勝手なもんです。(少し娘を擁護すると、検診の開始からこの時点で三時間以上経過しており、そりゃ疲れるだろうとは思います。)

保健師さんも「なんというか…ちょーっとだけ……落ち着きがないかな?」と気を使ってくれつつ指摘してくださいました。私は内心、知ってた、という感じ。私は前述のとおりこういうことに多少の知識があるので、このテストが意味するところも分かります。でもこの年齢ではまだ結論は出ません。一つの可能性にすぎません。とはいえ、娘は周りとちょっと違うかもしれない。その可能性が提示されたことに、やはり少し焦ってしまいます。

落ち着きがないという点は放置すれば周りの人の迷惑になります。どうやって落ち着かせればいいのか…それが一番困っているところです。みんなそれで困っているのだとばかり思っていたら、そうでもなかったのです。小さい今は外に出なければすむ話かもしれませんが、ずっとそうしているわけにはいきません。母と娘の一対一、私が家の中でなにができるのかこれから考えて少しずつ実践していきたいと思います。まずは遊びを工夫して、もっと娘と向き合わねば。