ママ、がんばらない!

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どうしても怒ってしまう……

こんにちは。ぱとです。

子どもに感情的に怒ってしまって後悔したことはありますか?

私はここ数日娘のいたずらに腹をたてて大声で怒鳴ることが続いています。口をへの字にして涙をこらえている娘を見るたびに、あぁやってしまった、申し訳ない、娘のこれからの成長に影響したらどうしよう……と思います。反省はするのですが、怒りが猛スピードで頭のてっぺんまで溜まった時にはそんなことは忘れてしまいます。

私の場合、怒りを感じた時に「あ、怒ってしまいそう」と感じる謎の余裕があります。でもそこで止まれません。これがまた自分に対して腹立たしいのです。止まる余裕があったはずなのになぜ?自分の感情を察知したのにコントロールできないなんて自分も子どもだと。でも、怒っていない冷静なときに「怒ったらこうするシミュレーション」をしておかないと、絶対マシにはならないだろうと思います。ということで、毎回きちんとできるわけではないけれど「私流アンガーマネジメント」を考えてみます。

怒りのコントロール=アンガーマネジメントのよくあるやり方としては、短期的なものでは「怒りを感じたら深呼吸」「5~6秒数える」長期的なものでは「その場を離れる」というものがあります。でも、それって難しくないですか?深呼吸やカウントができる時点で相当落ち着いた人間です。

私は、大声を出して怒鳴ってしまったときはまず子どもに怒りが通じているか(ヘラヘラしていないか)を確認して、通じているようであればすぐに子どもを抱きしめます。ここでは怒りが収まっていなくても、とにかく機械的にそうしてお互いの顔が見えないように抱きしめてそこで5~6秒を過ごします

怒りがちょっとおさまったら「お母さん大きな声だしてごめんね。楽しいのはわかるけど、○○は危ないからしてはいけないよ。」と謝罪と説明をします。いくら小さい子どもでも誤魔化したくありません。私は意識的に子どもの気持ちに共感してから反対意見を言うようにしています。気持ちは分かるよ、ということを伝えたいからです。

とっさに手をふりあげてしまったときは、自分の足などをたたきます。この痛みを子どもに与えようとしたんだ、と思うと怒りは落ち着きます。

もし子どもをバシッと反射的に叩いてしまったら、そこでやめるか二発目からは自分を叩いてください。そのあとは落ち着いてから謝ってたくさんだっこをして信頼を回復してください。もし二発以上子どもを叩いてしまうのであれば、それはもう然るべきところに相談した方が親子両方のためだと思われます。

だれでも怒りがコントロールできないときはたくさんあります。自分ひとりだと誰も見ていないのでなりふり構わず大声を出したり手をあげたりできてしまいます。親一人が子どもを育てざるを得ない現代のしくみにも問題があります。そんなときは家族やインターネット上のつながりや役所を頼ってみてください。やってしまった!というときは後でフォローをしっかりすれば後々に影響しないことの方がほとんどのようです。私もあまりヘコみすぎずに前向きに頑張りたいと思います。