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複雑型熱性けいれんで入院しました【その1】

こんにちは。ぱとです。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます(^^)

我が家は、元日に娘が初めての熱性けいれんを起こし入院しました。このページをご覧の方には、けいれんを経験して色々勉強中の方や、今後けいれんがあったらどうしようと不安な方がいらっしゃると思います。私の経験が少しでもお役に立てばと思い、ここに記録しておきます。おいおい!という行動もありのまま書きます。あくまでも素人の経験談であり、心構え的なものにすぎません。けいれん時には医療関係者の指示を仰いでください。

入院までの流れは、その1
けいれん時の対応は、その2
入院のあれこれは、その3
に書きます。 

11:00起床
深夜に親戚宅から夫の実家へ車で移動をしたので起床は遅め。いつもどおりの元気だったので朝風呂。

12:30昼食
娘は米、おかずともにそこそこ食べました。

13:00発熱39℃
なんだかあったかいな、と思い検温したら39℃。ぐったりはしておらず、機嫌も悪くはありません。気づいたら鼻水が出ていました。

14:00当番医Aを受診
今落ち着いて考えると、元日の休日診療をそこまで急いで受診する案件でもなかったかな?とも思います。あとあと調べたら高熱だけならよくあること!と書いてある……機嫌も良く水分も取れていたので一晩寝かしてもよかったのかなと思いました。(まぁこの後そうはいかない展開になるわけですが。)

15:30薬を飲んで昼寝しようと…
鼻水の薬と解熱剤をもらいました。ヨーグルトとポカリで与えました。もうこのときには「熱で辛いです」という病人の顔でした。

16:00部屋にあがる
しばらく寝ずにモノをあさったりテレビを見てゴロゴロしたりしていました。このあたりでうっすら「私も体調悪いかも」という気がしてきました。

16:20振り返ると布団にうつ伏せで倒れている!!
最初はフカフカの布団に倒れこんで遊んでいるんだと思いました。でも起き上がらないし笑い声もしない。ん?ピクピクしてる?と思い抱き上げると、顔面蒼白、唇は紫、白目、口からよだれ、ぎゅっとしたままの手足。事前に予習していたのでけいれんだと直感しました。時間をはかり体を横向きにして、とりあえず大声で下の部屋にいた家族を呼びました。うん、けいれんだ!となったときに2分でけいれんは止まりました。その後、そのまま眠りました。顔と唇の色が戻っていたので大丈夫だと思いました。

疲れたんだね、寝かしてあげよう、ということでそのまま昼寝しました。(この段階で病院に問い合わせるべきでした。詳細はその2で。)一時間ほどして泣いて、そのあとは寝たりおきたりの繰り返しでゴロゴロ。

19:00夕飯にお鍋を少し。

19:30ぐずりはじめる
眠たくなったのか、グズグズ。先にご飯を終えた娘の叔母に抱っこされてうとうとしました。

20:00けいれん第2回目
抱っこされたままガタガタ始まりました。5分でおさまりました。
2回目だし、私が寝ている間になんかあったら嫌だし……ということで市町村の救急相談電話にかけました。(昼にかかった病院はもう時間外でした。)大きめの病院Bを紹介され「救急車いりますか?運転大丈夫ですか?」と心配されながら、もうけいれんは止まっていて寝ているので自家用車でいきますと伝えました。

23:00入院決定
診察で「24時間以内に2回けいれんしているので、単純なものではない、複雑型熱性けいれんといいます。今回が初めてので入院してもらいます。」といわれました。大きな病気や、感染症にかかっていないか調べるためレントゲン、血液検査をしました。この検査にかかる時間がなかなか長いのです。待ち時間に私の体調不良も確信に変わりました。

24:00病室へ
感染症の疑いはそんなにすぐはれないので、感染防止のため観察室に入りました。娘はけいれんどめの座薬をいれて眠りました。朝方、まだ熱が39度をこえていたのでもう一度座薬をいれました。この入院中はもうけいれんはおこらず、ただの風邪のようでした。

この経験で得たけいれんの教訓、入院の準備などは、その2・その3に書きます。